ヒアリの特徴の見分け方は羽や大きさだった!日本のどこで発見されたの?
ヒアリの特徴として見分け方は羽や大きさだと言われているようですので詳細を確かめてみました。
また、日本で発見された場所はどこなのか調べてみました。
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特徴の見分け方は羽や大きさだった!
最近、日本ではヒアリが上陸したということで大変話題になっていますが、日本のアリとヒアリでは特徴や見分け方があることが分かりました。
まずは日本のアリとヒアリの画像をご覧ください。
日本のアリ
出典:http://turedurenaru3.seesaa.net
ヒアリ
出典:http://pinfluencer.net
2つの画像を見比べてみると一番の大きな違いは、日本のアリは黒色ですが、ヒアリは赤茶色をしているという点です。
このようにまず一番の大きな違いは体の色が違うということです。これが一番分かりやすい見分け方です。
また、ヒアリにはラクダのようなこぶが2つあるというのも特徴です。
しかし他にも見分け方としては羽や大きさにもあると言われているようです。
実はヒアリには羽が生えていないようで、どうやら羽があるのはヒアリの女王アリだけのようです。
そんな女王アリの画像はこちらです。
出典:http://maga-maga.info
普通のヒアリと比較するとかなり大きいですね。そして羽の大きさも大きいです。
しかし厄介なのは、羽の生えているヒアリの女王アリが10㎞程他のところへ飛んでいくと言われている点です。
実際に女王アリの死骸が発見された例もあるそうですから、すでにどっかから飛んできた可能性が高いと言われています。
しかも女王アリなので1匹しかいないのかと思いきや、どうやら1つの巣には10匹から100匹ほどの女王アリがいることもあるそうです。
そして1日に1000個から2000個の卵を産むと言われているそうですから、女王アリがいる場所ではあっという間にアリが繁殖してしまいます。
またヒアリの見分け方の特徴として大きさが挙げられますが、ヒアリの大きさは2.5㎜から6㎜程度だと言われています。
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日本のどこで発見されたの?
そもそも日本でヒアリが初めて発見された場所は兵庫県尼崎市です。
この時は中国のコンテナ船に数百匹のヒアリが紛れ込んでいたものの、何とかすべて駆除したと言われています。
しかし1か月ぐらい経つと、日本各地でもヒアリが発見されるようになりました。
次にヒアリが発見された場所は兵庫県神戸市でしたが、神戸ポートアイランドの道路のアスファルトの亀裂からヒアリが見つかりました。
実は最初に発見されたのは尼崎市でしたが、当該のコンテナが神戸港に水揚げされたため、その時に逃げ出した可能性が高いと思われます。
その他にも名古屋港鍋田ふ頭のコンテナターミナルや大阪市でもヒアリが発見されました。
特に大阪市で発見された時には羽の生えた女王アリも見つかっており、その近くにはヒアリの巣も発見されたようです。
ということは女王アリが卵を産んだ可能性もあるかもしれませんので、大阪ではこれからどこにでもヒアリが増え続けていくかもしれませんね。
そしてヒアリが発見されてから約3か月経った9月現在では、神奈川県の横浜港や広島県の国際コンテナターミナル、さらに福岡県の東区アイランドシティにまで勢力を拡大している模様です。
ちなみに横浜港で発見された時は、ヒアリの幼虫やさなぎもそれぞれ100匹以上見つかったそうです。
これからもヒアリが発見される場所はどんどん増えていくこと間違いないですが、アリを発見した時に体が赤茶色だったら近づかない方が身のためかもしれませんね。
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